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UPDATE | 2020年01月20日

【日本の文化】日本ならではの「初詣」って?

新しい年を迎えるタイミングは、たくさんの人にとって1年の中で最も大切な祝日だとしているでしょう。国により、新しい年に変わるタイミングや過ごし方は違います。ここで、日本ならではの新年を迎える際の伝統である「初詣」を紹介します。

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*The original text of this article is written in Chinese. 初詣に行って、新しい一年を迎えましょう!

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●初詣とは

初詣とは、1年の初めに神社やお寺に参拝すること。前の年の感謝を捧げたり、これから始まる1年が良い年になるように神様にお願いすることが多いようです。初詣は三が日(1月1日~3日)、遅くても「松の内」の期間にお参りする方がいいと言われています。「松の内」とは、正月飾りをしている期間のことを言い、地方による違いもありますが、一般的に関東地方では1月7日まで、関西地方では1月15日までとされています。

参拝する時間については、特に決まりはありませんが、元日(1月1日)に変わる瞬間にめざして行く人や、朝早くに行く人が多いようです。


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●初詣の参拝マナー

★神社に初詣するときのマナー

鳥居では、まずお辞儀をしてからくぐるようにします。くぐってから本殿までの道は「参道(さんどう)」と呼ばれ、参道の真ん中は神様が通る道とされています。そのため、参拝者はこの道の中央(「正中(せいちゅう)」と言います)を歩いてはいけないことになっています。左右の端側を歩くことが基本的なマナーとなっています。

次に、参道の脇などにある手水舎(てみずや、てみずしゃ、などと読みます)で心を清めます。

水はけがれを清めるといわれており、参拝する前に手や口を清め、神様の聖域に入る前に邪気を払う意味があります。


【手水舎での清め方】

・柄杓(ひしゃく、と読みます)を右手で持って水をすくい、左手に水をかけて清める。

・次に、同じように右手で左手を清める。

・次に、口をゆすぐため右手に柄杓を持ち替え、左の手のひらに水を溜め、口に含み、音を立てずにゆすいだ後、吐き出す時は口元を手で隠し、静かに吐き出す(柄杓に直接口はつけない)。

・最後に、左手に少し水をかけたら、柄杓を立てて残った水で柄(持っている部分)を流し、元の場所に静かに戻す。

これで手水舎を使ったお清めは終わりです。


次はいよいよ参拝です。

お賽銭を賽銭箱へ入れます。お賽銭は、神様への感謝を示したお供え物にあたるため、投げ入れたりせず、静かに入れるようにします。鈴があれば振って鳴らし、「二礼二拍手一礼」をします。

・2回の深いお辞儀。

・2回の拍手。このとき、右手を少し下にずらすようにして打つ。

・1回のお辞儀。指先を揃えて手を合わせ、神様に感謝します。

・最後に、お辞儀をし、退出します。


神社により参拝するマナーが違うことがありますので、初詣に行く際にはその神社の参拝方法を調べましょう。

参拝が終わったら、鳥居を出てから、振り返って再度お辞儀をします。


★お寺に初詣するときのマナー

お寺の入り口は山門とも呼ばれます。昔、中国の寺院が山に建てられたことに由来しています。山門は俗界との境界にあたり、仏様の前に向き合える場所としてお寺はあります。お寺に入る前には、静かに手を合わせ、お辞儀をしてから進みましょう。

神社での歩き方とは違います。お寺の参道の中央は歩くことができます。手水舎もあり、身を清める方法は神社でやるやり方と同じです。本堂に着いたら、お辞儀をしてお賽銭を入れます。鈴があれば振って鳴らし、胸の前で両手を合わせて、お祈りします。参拝が終わったら、もう一度感謝の気持ちを込めて、お辞儀をします。

●参拝する際に心掛けたいこと

初詣に行く際、だれでも新しい年への願い事がいっぱいあるでしょう。まずは神様や仏様へ感謝をすることから始めましょう。


神社でもお寺でも、願い事をするときは、前の年を無事に過ごせたことによる感謝の気持ちや、どのような1年であったかを心の中で報告するようにしましょう。そして、新しい年の願いごとをする際には、「あれもかなえたい」「これもかなえたい」と欲張りになってはいけません。一番目の願い事を祈願してみましょう、例えば「志望校への合格」、「家族みんなの健康」などです。


また、お賽銭の額に決まりはありません。感謝の気持ちを表すものであり、お金を多く出せば出すほど願いごとが叶ったり、利益が上がるということではありません。


●初詣の楽しいこと

初詣の日は、お願いごとをすること以外に、おみくじを引いたり、お守りを買ったりする楽しみもあります。


おみくじを引いて、新しい一年の運勢はどうなのか、それによって心掛けることも変わるかもしれません。参考にしてみるとよいでしょう。


そして、その運勢により、お守りを選ぶとよいです。お守りは「合格祈願(合格を おねがい)」、「交通安全(交通事故 防止)」、「無病息災(病気をせず 元気でいること)」などいろいろ種類があります。自分のお願いごとによって、選びましょう。必ずしも買う必要はありません。いろいろと見ながら歩くだけでも結構楽しいです。


また、屋台といって食べ物などを売っているお店が出ている神社やお寺もありますので、そこでも屋台ならではの食べ物を楽しむことができます。


以上、日本ならではの初詣について簡単に紹介しました。機会があれば、みなさんも新しい年を迎えた際には、初詣に行き、お願い事をしてみましょう!


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この記事を書いた人

studyjapan

アクセス日本留学 編集部

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