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UPDATE | 2019年01月29日

【留学生インタビュー】明治大学 (MEIJI UNIVERSITY)

「留学生インタビュー」では、日本の高等教育機関で学んでいる外国人留学生にさまざまなお話を聞いていきます。大学合格に向けてどのような準備や取り組みをしてきたのか、入学後の学びの様子など、あなたが学校を選んだり受験の準備を進めるための参考にしてみましょう。

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先輩Profile

経営学部 経営学科 4年生

金サンサン さん(中国出身)


●日本に留学をした理由

日本に留学をしようと思ったきっかけを教えてください

中学生の時代から日本のファッション誌『ViVi』を6年間ぐらいずっと愛読をしていて、それをきっかけに日本に興味を持ちました。あとは、自国で通っていた高校の先輩が、結構日本に留学をしていたので、そういう先輩たちのブログを見て、楽しそうに過ごしているなと感じて日本への好感度が大きくプラスになりました。


日本語はいつから勉強を始めましたか?

日本に来てすぐに、日本語学校で勉強し始めました。

日本語を勉強していたときに苦労していたことは、カタカナが難しかったです。最初、日本に来てからの半年間はあまり......まったくしゃべることができなくて、その時もカタカナが結構読めなくてかなり苦労していました。

日本語があまりわからない時は、荷物の配達が困りました。家を留守したら不在連絡票がくるので、不在連絡票いただいてもどうすればいいのかわからなくて......。その後、電話かけなきゃいけないんですけど、その日本語がわからないのでどうしようもない。その時は、日本語ができる友達に相談をして助けてもらいました。

他にも、レストランとか行くときも結構困ったんですね。私は、お寿司がすごく好きなんですけど、(日本語がまだよくわからないので)基本的にメニューの写真があるところしか行かなかったんです。その日は失敗をして、ひらがなとカタカナばっかり書いてあるお店に入ったので、もうメニュー読めなくて適当に頼んだら、出てきたものが全部食べられないものばかり!悲しかったです(苦笑)。


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●進学先の選び方

日本語学校卒業後の進路についていつごろから考え始めましたか?

まず、最初の1年間は日本語の勉強だけに集中をして、そして2年目からいろいろ進学のことで悩んだり、情報収集を始めました。

実は最初は、ファッションに興味があったのでファッションの勉強ができる専門学校に行こうかなとすごく悩んだんですけど......すごく悩みました。でも、友達に「だまされたと思って一緒に塾に行ってみよう」と声をかけられて塾に通い始めたことで、優秀な先輩方からたくさんの刺激をうけて、志望が大学に変りました。そこで出会った先生が、「どんな人でも頑張ったら絶対自分の思いが叶います」と強く語ってくれました。だから、私も頑張ってみようかなと思いました。

進路については、両親にも相談しました。両親の考えとしては、ファッションというよりは大学に行って欲しい。だから、ファッションをやりたいと言っていたときは、多少は反対したんですけど、個人の意思が強ければ...という感じでした。でも、最後は私から「大学に行きたいです、頑張ります!」と言いました。


受験をする学校探しで何か苦労をしたことはありますか?

私の場合は、大学の公式ウェブサイトを見て、ウェブサイトから必要な情報をいちいち探していました。私が受験したときは、(アクセス日本留学などの)進学情報ウェブサイトがなかったのですが、あったら助かりますね、かなり。いろいろな情報がつまっているので。 塾に通っても大学の情報まで教えていただかないので、インターネットで「経営 大学」などで検索して、一つひとつ見ていきました。効率悪いですね(笑)。

学校検索の条件は、私立。(EJUで)数学を受けなかったので、私立の学校しか見てなかったです。その中で、何校か比べたりして決めました。


では、明治大学を目指したきっかけを教えてください。

明治大学を選んだ理由は、たくさんあるんですけど......一番大切なポイントはまず、グローバル化がすごく進んでおりまして、2点目は学生に対する支援がすごく親切です。例えば、普段の学生生活の面に関しても、就職の際も支援でも、(交換)留学の時も、悩みの相談とかサポートがすごく親切です。3つめは知名度が高いです。そして最後は、立地もよくて、これは就職活動の際にはすごく助かるなと思いました。

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●現在の学校生活

明治大学には留学生はどれくらいいますか?

日本人と外国人の比率は、だいたい私のクラスは30人程度の学生がいるんですけど、その中で留学生は3、4人くらいで、比率としたら1割程度です。国籍は、授業によっては若干違うんですけど、クラスの中であれば中国の方と韓国の方がいます。3年生になって駿河台キャンパスに来てからは、欧米......フランスとかロシア、あとイタリアからいらっしゃった学生もいます。

(コミュニケーションについては)私の場合は、言いたいことは基本的に日本語で話しかけていました。他の留学生の人同士と話すときも。駿河台キャンパスは、英語で行う授業が多くて、ロシアやフランスからいらっしゃった学生の方は交換留学でいらっしゃったので、欧米の学生の方とは英語でしゃべるんです。


明治大学での学校生活について教えてください

最初大学で授業を受けるときは、緊張というよりワクワクしていました。

不安はありました、確かに。日本語学校のときは留学生の友達しかいなかったので、日本人の友達と付き合い始めたのは大学に入ってからだったので、最初は友達できるかなと不安に思っていました。今は、日本人と外国人の友達は半々くらいですね。

私は、入学前から「交換留学」でずっと海外の学校に行きたいなと思っていて、明治大学は留学制度も整っているので、学部の留学制度を利用して3年生の時にフランスのビジネススクールに半年間留学に行ってまいりました。

英語はもともとできなかったんですけど、入学したときから(交換留学を)決意していて、英語の勉強を始めました。でも、入学した時点ではぜんぜんできなくって、TOEICも恥ずかしくて点数が言えないくらい......。交換留学生の選抜試験まで2年間あったので、その2年間でコツコツちょっとずつ英語の勉強をしました。


「中国人留学生会」に所属していますね、どのような活動をしていますか?

中国人の留学生会ではいろいろやってるんですね。学内の中国人留学生のために入学の際に歓迎会を開いて、そこから一緒に履修、時間割表を組んだり。例えば、この科目は単位が取りやすいよとか、チューターみたいな感じで。あとは、定期的にバーベキューみたいなイベントもあります。

他には、日本語学校の学生のために私たちが無料の進学指導会みたいなものを行っていました。講演をしたり、受験の対策とかアドバイスなどをしています。模擬面接の練習なども一緒にやったりしていました。

学生からの質問は、受験の話が多いです。「私、EJUでこれくらいの点数だったんですけど明治大学受かりますか?」とか「入学試験対策はどのようなことをしましたか?」というものが多かったです。

その活動は、私の入会の年から始まって、最初は未熟だったので、初めは限定何校でお試しでした。アポとりから、チーム分けで自分たちで行っていた感じです。

実際私も、明治大学の先輩を自分で一生懸命探して、明治大学の授業に参加させていただいて、あーこんなかんじかなとイメージをつかんだり、模擬面接の練習を行ったりして助かったので、私も恩返しとして多くの学生たちに明治大学のよさを知らせて力になりたいなと思いました。それに、塾はお金かかるので、塾に通えない子にとっては(塾講師の大学生が身近にいなくて)不公平だなと感じたので、私たちはそのような活動をはじめました。

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●日本での就職活動

日本で就職をしますね、日本での就職活動はどうでしたか?

大変でした。大変で死ぬかと思いました。 特に文系の学生と理系の学生が就職活動をする感じが、かなり違うなとしみじみ感じてました。メーカーの場合、文系の子自身が少ないじゃないですか。なので、倍率も高くて競争もすごく激しいなと感じました。

決まったプロセスでやらなければならないのも大変でした。説明会にいってOBOG訪問にいって、ウェブテストだったり。中国だったらもっと簡単に面接、1回2回なのに......。 明治大学は卒業生が多いので、とにかくどんな分野でもOBOGがたくさんいらっしゃるので、これも大学を選ぶときにかなり大切な条件じゃないかと思います。


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●大学合格のために取り組んだこと

受験勉強ではどんなことに力をいれていましたか?

受験勉強で特に力をいれた項目は、EJU試験のときは「日本語」科目にかなり力を入れました。

なぜかというと、全体的な割合をみたときに、日本語科目だけ400点だったので、かなり割合が大きいので、日本語ができなければ他の科目でいくらいい点がとれても、残念な結果になるんじゃないかなと思いました。だから、日本語科目にはかなり力を入れてました。

塾ない日も図書館で1日ずーっと自習ですね。ほぼ毎日、7時間くらい勉強していました。家に帰ってからは勉強しないです。(日本語の勉強のための)ドラマとかは息抜きみたいな感じで、家に帰ったらさすがにやりたくないので(笑)。


では、明治大学に合格するために意識的に取り組んできたことはありますか?

EJUの勉強を頑張ったことと、出願、願書には念を入れて準備をしました。最後は入学試験のために、先輩にお願いして練習したり情報収集をしたことではないかと思います。

出願するための準備は、半年くらいではないかと。EJUの準備で3ヶ月程度、そのあとに出願すると思うので、あわせて半年くらいかなと。

明治大学の場合は、志望理由を重視されて(願書を)書く量が多かったです。一番、明治大学がすごく親切だなと思ったのが、書類不備があるときに、必ず本人に確認して、確認しますね。他の大学の場合は、書類不備の時点でアウト。明治大学の場合は必ず本人に連絡して、確認して、期限まだ少しあるので待ちますというようにしてくれて、すごく親切だなと思いました。


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●明治大学を目指す人へ

最後に、明治大学を目指す学生の方へアドバイスをお願いします!

しっかり日本語能力をつけるということです。日本語はEJU試験においても、日本で生活をする上でも、大学入学後、講義を受ける際にも必ず必要になるものなので。基本の基本です。 あとは、これから日本で就職をする方もいらっしゃると思うので、その時も日本語能力が絶対に必要だと思うので、日本語力をしっかりつけておいたほうがいいと思います。 もちろん、受験勉強のための日本語ももちろんですけど、話すことに力を入れてほしいと思います。


(取材・撮影:2018年12月19日)


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明治大学(MEIJI UNIVERSITY)

                    

《 国際教育事務室 》

〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 グローバルフロント2階

日本国内から:TEL 03-3296-4144 / FAX 03-3296-4360

From abroad: TEL +81-3-3296-4144 / +81-3-3296-4360

E-mail:intadmi@meiji.ac.jp

URL:https://www.meiji.ac.jp/cip/prospective/index.html

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