外国人学生のための出願ガイド

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外国人学生向け出願・入試Q&A

出願・入試に関する、よくある質問と回答をまとめました。
出願準備をする時にわからないことがあったら、まずはこのページを読んでみてください。それでもわからないことがあれば、志望校に直接問い合わせをしましょう。わからないままだと、出願も受験もできなくなってしまいます。早めに解決をして願書提出ができるようにしましょう。

出願準備に関する内容

  • 「募集要項」や「願書」はどこでもらえますか?
    ①学校のウェブサイトからダウンロード ②学校のウェブサイトで見る ③学校のウェブサイトから送付の申し込みをする ④学校に行って直接もらう ⑤オープンキャンパスや説明会などのイベントでもらう ⑥書店で買う(一部の大学のみ) などの方法があります。  入手をする方法は、学校公式ウェブサイトに載っています。ウェブで検索をする時に、「志望校の学校名」と「留学生」の2つのキーワードを入力して調べると、目的のページにたどり着きやすいです。
  • 自国で12年間の教育課程を修了していませんが受験できますか?
    別途、指定された準備教育機関や研修施設の課程などを修了すれば受験が可能な学校が多いです。「募集要項」に12年に満たない場合の条件が書いてありますので、募集要項を読んでみましょう。それでもわからない場合は、そのまま出願してしまわずに志望校に相談をしてみましょう。

書類準備に関する内容

  • 願書を書き間違えてしまった、
    どうすればいいですか?
    間違えた文字を二重線で消せば可とする学校が多いです。修正テープや修正液は絶対に使ってはいけません。書き間違えたときの修正方法が募集要項に明記されている場合もありますので、書き間違えたときは慌てずに募集要項を確認してみましょう。書いていない場合には、志望校に問い合わせてみてください。
    たくさん書き間違えてしまった時には、もう一度志望校から願書を貰いなおしたほうがよいでしょう。
  • 自分で願書発送用の封筒を準備します。
    どんな封筒にすればいいですか?
    「募集要項」記載がなく特に封筒についての指定がない場合、多くの書類はA4サイズ(210×297mm)が入る「角2(かくに)サイズ(240×332mm)」のものが一般的な書類送付用の封筒のサイズなので、角2サイズの封筒を用意するといいでしょう。文具売り場やコンビニエンスストアで購入することができます。
    白い封筒と茶色い封筒があります。どちらでも受理してもらえますが、正式な書類を送るときには白い封筒の方がよいとされていますので、白い封筒を使う方が望ましいです。
  • 封筒の宛名はどのように書けばいいですか?
    自分で封筒を用意して願書を発送する場合、出願書類一式の中に宛名用のシートが用意されている学校がほとんどです。
    宛名シートを張って必要事項を書いて封をすればそのまま送ることができますが、宛先に書いてある「○○学校行」と書いてある「行」の文字を縦に二重線で消して、その横に「御中」と書き直すととても丁寧になります。

発送に関する内容

  • 願書受付締め切りなのに郵便局が閉まっている、
    どうすればいいですか?
    郵便局の窓口は基本的に17時で閉まります。ただし、地域の大きな郵便局であれば24時間空いている場所もあります。近くの郵便局の窓口が閉まっていても、慌てずに受け取ってくれる郵便局を探しましょう。日本郵便のウェブサイトで近くの郵便局と営業時間を確認することができます。
  • 願書受付期間に書いてある「必着」と「当日消印有効」の違いはなんですか?
    「必着」と「当日消印有効」の違いは、願書受付期間の最終日の扱い方です。
    「必着」というのは、「願書受付期間の最後の日に学校に到着をしている」ということです。この日に発送をしても願書を受け取ってもらえません。どこからどこに送るかによって到着までにかかる日数も変わるので注意しましょう。
    「当日消印有効」というのは、「願書受付期間の最終日に郵便局で消印が押されている」ものであれば受け取ってもらえます。受付期間の最終日に郵便局の窓口に持っていければ問題ありません。
    ただし、いずれの場合もあまりぎりぎりに願書を出すのはよくありません。不備があった場合、受付期間中に修正ができますし、早めに送るようにしてください。
  • 願書受付期間に発送ができなかった、どうすればいいですか?
    当日消印有効」としている学校の中には、郵送締め切りの翌日1日だけ学校の窓口で受け取ってくれる場合があります。出し忘れてしまったら、募集要項を確認して窓口受け取りをしてもらえるかどうか確認しましょう。書いてない場合、受け取ってもらえない場合がほとんどではありますが、志望校に相談をしてみてください。

そのほか注意した方がいい内容

  • 消せるボールペンを使ってはいけません
    擦って文字が消せるボールペンが売っていますが、願書や履歴書などの学校や企業に提出する書類に使ってはいけません。文字の間違いがつい心配になってしまいますが、それ以外のボールペンを使いましょう。
  • 書類の記入が終わったらもう一度読み直しましたか?
    記入漏れがあると願書を受け取ってもらえないことがあります。抜け漏れがないか必ず確認してから封をするようにしてください。また、印鑑やサインをしなければならない箇所も結構多いので、それらも抜けていないかチェックしましょう。
  • 封筒はしっかりと封がされていますか?
    簡単に開いてしまうような止め方だと、郵送の途中で開いてしまいます。書類がなくなってしまうと受験ができなくなるので、しっかりと閉じているか確認してください。
  • 出願は早めの準備が肝心です。
    ぎりぎりに準備をすると慌ててしまい、記入漏れなどのミスにもつながります。受験する学校が決まっていなくても、受験する可能性がある学校の募集要項や願書は早めに入手しましょう。

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