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UPDATE | 2020年02月07日

【日本の文化】恵方巻き(えほうまき)の食べ方を知っていますか?

みなさん、「恵方巻き」って知っていますか?また、どのように食べるのか知っていますか?外国人にとっては恵方巻きがどのような食べ物なのか知らない人も多いでしょう。ここでは、日本でしか味わえない恵方巻きと、その食べ方について紹介します。

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●恵方巻きとは

恵方巻きとは、節分(「季節を分ける」ことを言い、日本では昔から春の訪れを最も大切にしています)の日に、その年の最も運が良いとされる方角に向いて食べる太巻き寿司のことです。食べる時には、一言もしゃべらずに一気に食べると願い事が叶えると言われており、いわゆる日本の文化の一つです。恵方巻きは、日本の一般家庭でも作られたりしますが、様々なお店でも多くの種類のものが売られているので、そちらで買うことができます。

●恵方巻きの具材

昔から、基本的に7種類の具材を入れると良いとされています。この「7」という数字は縁起のよい七福神(福をもたらす7体の神様)に由来しているといわれているのです。代表的な具材としては以下を入れることが多いです。

かんぴょう、キュウリ、シイタケ煮、伊達巻(だし巻卵)、うなぎ(アナゴ)、桜でんぶ、高野豆腐。

必ずこの具材を入れなければいけないというルールはありません。最近では、恵方巻きに様々な種類の具材を入れたバラエティー豊かな恵方巻きも売られていますし、家庭で作る時も好きな具材を入れて楽しまれています。

●恵方巻きの食べ方

1本の恵方巻きを切り分けずに太巻きのまま丸かじりする食べ方は、基本的に3つに分かれています。


1:その年の運が良いとされている方角(恵方)に向かい、よそ見をせずに食べる


2:黙って食べる

食べ始めてから食べ終わるまで、一言もしゃべらずに黙って食べきることが大事です。一般的には、しゃべると幸運が逃げてしまうと言われてはいますが、目を閉じて食べたり、笑いながら食べたりする人もいて、様々です。


3:一気に食べる

食べる時は口から離さずに、一気に食べることが大事です。食べる時に口を離すと、運が離れていくと言われています。もちろん、恵方巻きが長くて一気に食べきれない場合は無理せずにゆっくり食べても大丈夫です。

以上、恵方巻きの食べ方について簡単に紹介しました。「寿司」と言えば日本をイメージする人が多いと思います。来日したら、節分の日以外でもいつでも食べられる巻き寿司を是非食べてみてはいかがでしょうか。


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アクセス日本留学 編集部。外国人留学生のみなさんが日本の学校を見つけるための資料請求ができるWebサイト「アクセス日本留学」の運営や「外国人留学生のための進学説明会」を開催しています。

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